ここ数年、ふるさと納税しています(楽天で)
税金控除については、一昨年は医療費控除も申請したかった為、確定申告しました。
昨年は確定申告じゃなく、ワンストップ特例制度(※他に確定申告の必要がなく、寄付先を5自治体以下とした人が使える申請方法)を利用しました。
で、今年は確定申告しました。理由は7自治体にふるさと納税したからです。
理由はどうでもいいのですが、確定申告書を作成するのは、ホント、面倒でダルいなあ~と思っていました。
しかし、楽天ふるさと納税マイページで「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続きし、取得した証明書データを確定申告書を作成する際に読み込ませると結構、楽になりました。
今回はこの手順について、記します。
大きくは ①寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続き ②証明書データの取得 ③確定申告書作成時に証明書データを読み込ませる の3つの作業になります。
尚、わたしはマイナポータル連携せず、e-Taxに提出しました。同じ提出方法を考えている方には役に立つと思います。
あと、マイナポータル連携してe-Taxに提出する方、自治体ごとの受領証明書でなく、証明書データを印刷して税務署に提出する方にも一部は役立つと思います。
では、手順です。
「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続き
最初に「寄附金控除に関する証明書」の電子発行手続きを行います。この手続きはすぐ出来てしまいます。
が、証明書が発行されるのは1~2営業日程度かかります。
何が言いたいかと言うと・・・
「この作業はとっととやりましょう」です。
わたしはマイナンバーカード、源泉徴収票、希望振込先の口座番号など手元に揃えて「さあ、確定申告するぞ。今日、全ての作業をやりきる。まずは、寄附金控除に関する証明書の電子発行からだ」とこの作業を開始しました。
が、その日は手続き(クリック)だけで終わりました。ガッカリしました(笑)
ので、準備は後にして、この作業、とっととやってしまいましょう。
色んな準備(マイナンバーカード、源泉徴収票、希望振込先の口座番号などを手元に揃える)はこの作業の後、証明書発行までにすればいいです(※尚、マイナンバーカード、源泉徴収票、銀行通帳などがすでに引き出し等にある前提です。そもそもそれらが無い場合は先に役所、会社、銀行に行って取得することが先)
で、手順です。
楽天ふるさと納税マイページに入り、発行したい寄付年の「申請手続きへ」をクリックします。
「ご利用規約とデータ連携に同意する」をチェックし、「電子発行を申請」をクリックします。
以下のように「証明書発行申請を受け付けました」が表示されれば受付完了です。
クリックだけでした。
ここから証明書が発行されるまで1~2営業日程度待ちになります。
証明書データの取得
次に証明書データの取得です。
「寄附金控除に関する証明書」電子発行手続きの1~2営業日後、「2023年分寄付【寄附金控除証明書の発行】手続きが進められるようになりました」というメールが来ます。
これに記載されているURLをクリックします(イコール楽天ふるさと納税マイページに入る、ですが)
「証明書を取得する」をクリックします。
「寄附金控除に関する証明書」が電子発行されていることを確認します。で、そこをクリックします。
詳細が展開されます。
証明書データをe-Taxに提出する場合、「寄付金控除に関する証明書(xmlデータ)」をクリックし、データをダウンロードします。
これで証明書データを取得することが出来ました。
確定申告書作成時に証明書データを読み込ませる
国税庁の確定申告書等作成コーナーに入り、申告書を作成していきます。
いろいろ入力することがあり大変ですが、頑張って「寄付金控除の入力」(下図)まで来ましょう。
で、ここまで来たら「データで交付された証明書等の入力」の「はい」をクリックし、「次へ進む」をクリックします。
「ファイルを選択」をクリックし、ダウンロードした証明書データを選択します。
証明書データを選択したら「選択したファイルを読み込む」をクリックします。
読み込み正常なら寄付金の合計額が表示されます。正しければ「次へ進む」をクリックします(疑義があれば「確認」で詳細を確認してください)
控除額を確認し、問題なければ「OK」をクリックします。
これで証明書データの読み込み終了です。
手入力と比べ、作業量は確実に減ったかと。
あと、余談ですが、
国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成した申告書もデータ化し、保存しておくといいです。
これも翌年、申告書作成する際、読み込ませることが出来、読み込ませると前年の氏名や銀行口座など基本情報を引継いでくれます。
手入力は極力、減らし、ラクしましょう。
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