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振込手数料を無料に?SBIハイブリッド預金を利用する方法

お金・ポイント

現在(2024年1月中旬)、SBI新生銀行さんが「冬の大感謝祭」をされています。内容はパワーダイレクト円定期預金の金利が1年もの0.25%、3年もの0.40%、5年もの0.55%というものです。

わたしは何の仕事もしてないお金(生活口座でもないのに金利ほぼゼロの口座に預けっぱなしにしている金)を少し持っています。このお金に1年間出稼ぎ(パワーダイレクト円定期預金1年もの0.25%)に出てもらうことにしました。

で、まず、金利ほぼゼロの某銀行からSBI新生銀行に振り込まなければ、と思ったのですが、某銀行はどうしようが振込手数料が必要になるようです。

まあ、某銀行ATMからそのお金を引き出してSBI新生銀行ATMで入金すれば良いのですが、わたしはサラリーマンであるため、ATM使用料が無料である時間帯に作業できません。

困ったな、と思っていたのですが、「SBIハイブリッド預金使えばいいじゃん」と気づき、上手く(つまり、手数料無料で)処理できました。

今回はその方法を記します。ご覧下さい。

前提

当記事が役に立つのは、以下の全てを満たす方です。ひとつでも満たさない方は、スイマセンが、役に立ちません。

  • SBIハイブリッド預金の口座を持っている方
  • 住信SBIネット銀行で他行宛振込無料回数を1回以上持っておられる方
  • 時間に余裕がある方(即日での処理は出来ません)

SBIハイブリッド預金とは

SBIハイブリッド預金の概要を記します。なお、今回の話(振込手数料が必要な銀行から他の銀行に資金を移す)に関係がある部分は太字にしています。

  • 住信SBIネット銀行の円預金
  • SBI 証券と連携(SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI 証券口座の買付余力に自動的に反映し、株式・投資信託・債券などの証券取引に利用できる)
  • 普通預金よりも金利が高く、毎月利払い(※2024年1月15日時点の金利:普通預金0.001%、SBIハイブリッド預金0.01%)
  • ただし、ATMから出金できない、他行への振込もできない、クレジットカードや公共料金などの引落もできない(→ これらを行う場合は円普通預金に振り替え、円普通預金で行う)
  • 入金についてもいったん普通預金に入金してからSBIハイブリッド預金に振り替える。
  • 証券取引に伴う精算代金は、受渡日にSBIハイブリッド預金とSBI 証券口座との間で自動的に資金振替される(預り金自動スィープサービス)

実際の振り込み手順

  1. SBI証券にて「入金」処理を行う(お金を色んな銀行からSBI証券口座に無料で移すことが出来る)
  2. 住信SBIネット銀行の「残高照会」で(SBI証券口座に移したお金が)SBIハイブリッド預金に反映するのを確認する。
  3. 住信SBIネット銀行の「振替」で(SBIハイブリッド預金に反映した金額を)円普通預金に振り替える。
  4. 住信SBIネット銀行の「振込」で(振り替えた円普通預金のお金を)他行に振り込む。

注意点

上記「実際の振り込み手順」の4を無料で行うには、前提で書いたとおり、住信SBIネット銀行で他行宛振込無料回数を1回以上持っている必要があります。

また、前提で書いたとおり、即日での処理は出来ません。これは「実際の振り込み手順」の1と2の間に時間がかかる為です。

わたしの場合で言うと、1(SBI証券にて「入金」処理)を月曜23時ごろ行いました。で、2(住信SBIネット銀行の「残高照会」でSBIハイブリッド預金に反映)は火曜に確認出来ませんでした。一瞬、アセったんですが、水曜に確認できました。

色々調べると「SBI証券へご入金後、翌営業日付でSBIハイブリッド預金口座へ自動振替されます」ということなんですが、この日付の切れ目が15時30分のようです。

よって、時間に余裕がある人のみこの方法を使うことができます。ご注意をお願いします。

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